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ホームセンターが流行っている今、流行のDIYという言葉を知っていますか?

DIYとは ”Do it your self" =”自分自身で作ってみよう” という意味です。
つまり、『自分のお好みの空間を自分の手で作ること』ということなのです。

   

横浜のとある商店街の一角に、
温かい雰囲気の Cafe&Bar がある。 

元々はとんかつ屋だった店を
フロントのガラス部分と給水を除き
全てスタッフがたった3人で
楽しみながら、試行錯誤しながら 、
時には悩みながら、1ヶ月かけて
オールドアメリカン Bar を作り上げたのだという。

まさに 

” DO IT YOUR SELF "

” YES , Sir !!"

てな具合に本当のDIYを実行した Bar なんです。

     

 



ハンドメイドのドアに
めずらしい鹿の角をドアノブに使用
(日本エゾシカ)





ホームセンターの他に工事現場の廃材や海の流木、森の枝などを利用


まずBarで一番大切なバーカウンター。
中にいるバーテンダーと話しながら
1人で濃い〜ブルドックを飲んでグズグズしたり、たまたま
隣に座った見ず知らずの客との
セッションを 楽しんだりと、
BARには欠かせないサンクチュアリーである。

そんな「バーカウンター」は
既存のカウンターの上から
何枚かの材木を張り、
ちょうどいい高さに調整した後
オイルステインでボカシをいれ
絶妙なオールドウッド感をかもし出している。


元々タイル張り だった床は
通常2×4の住宅で使われる
厚さ5cmの材木を床に
均等に張りフローリングにし、
こちらもオイルステインで
仕上げている。
定期的にWAXを塗り
手入れをする事により、
靴で汚れれば汚れる程に
イイ味が出てくる。

70年代当時
アメリカで実際に使われていた、
雰囲気満点のテーブルランプや、
マスターロックスミスの照明、
コカコーラのローカル宣伝看板などの
アンティーク品が数多く飾られている壁は、
既存の壁に木板を張ったり
セメントで模様を付けたのち
ペンキを塗ったりと、細部まで
工夫された仕上がりとなっている。

 




バーナーズ スタッフの自作テーブル



希望ヶ丘高校の30年前のイス



70年代当時のペプシコーラの温度計



現場用照明にデニムを巻いて工夫



R66ギャラップ地方産のクッション



70年代コカコーラの広告看板



St.Anthoys schoolのTシャツ



レア物のオイル缶もインテリアの一部に
       





自分達のイメージを最大限に実現する為に多少時間が掛かっても、
手作りにこだわった。 
そうする事によりスタッフ全員が店に愛着が湧き
ここで過ごす時間がひときわ楽しくなると言う。
しかしそれは同時にお客さんにも共通していて
ココにいると時間を忘れ、ついついくつろいでしまう。

まったくの素人だったから、
手探りで悩みながら、時には修正を加えた為
とにかく時間が掛かった・・・。
しかし逆にそれが楽しみでもあったという。

なぜか気が落ちつく、ほっとする温かい空間がココにはある。

最後にコスト面でも通常業者で頼んだ場合の
20%の費用で作れたとの事。



BURNERS バーナーズ

●CafeLunch Time
12:00〜14:30(毎日)

●DinningBar Time
18:00〜2:00(月・火・水・日)
18:00〜3:00(金・土)
木曜日定休日



横浜市旭区二俣川1丁目45-40
(045)367-7351



 




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